純ジャパのアメリカ大学サバイバルジャーナルin ネバダ大学ラスベガス校

超普通の家庭で育った私がネバダ大学ラスベガス校へ。アメリカで生き抜いてくサバイバルな日常を徒然なるままに

アメリカの大学にいる日本人とそのコミュニティをまとめてみた【ユタ州編】

いくらユタ州ってめっちゃ田舎だとはいえ、昨今の留学ブームと言いますか、国際化が進んでいる世の中。日本人はそれなりにいました。(過去形なのは、もうユタには戻らないから。)

もちろん、ユタの地で結婚・出産を経験している大先輩から、私のような大学生、もちろん、普通の英語学校に通っている人たちもいます。今回は、ユタでの生活を振り返りながら、私がユタで出会った日本人をまとめてみます。(最後の方は、日本人コミュニティに対する愚痴となる予定です)

https://data.whicdn.com/images/10291844/large.jpg

1:大学の生徒

これは、私みたいな大学生ですね。ここにも色々タイプがあるので詳しく分けてみましょう。

■1:普通に高校から進学してきた人

これ、私です。高校を卒業してから、ESLとかの語学学校に通わないで直接きた人。私の大学では、私ともう一人の先輩しかいませんでした。このタイプの人は、語学学校に行かないから、最初は全く友達ができないんですよね。語学学校に通うと、よくも悪くも、アジア系や日本人の友達ができやすいんですよ。あと、それと同様に同期っていう感じの仲間もできないですねえ。

■2:語学学校にいる人

大体の大学には、その大学付属の語学学校があると思います。そこには、結構日本人もいるでしょう。だって、ユタでも1クラスに1人は日本人いましたから、きっと、CAとかNYとかにはもっといることでしょう。(ただの想像)上記のパターンと逆で、日本人の友達や、同期が多いのもこのタイプでしょうか。

■3:社会人生活を経て入学してきた人

このタイプの方々からは、本当に学べるものが多いですし、すごく貴重な出会いです。日本の大学にいたら、絶対出会えないタイプ。私のドイツ語のクラスメイトのYさん(40才くらいかな)は、20年ほど前に、アメリカで短大を卒業され、その後はIT業界でバリバリのキャリアウーマンをしていたそうです。でも、ドイツ移住を旦那さんと計画し始めた時に、4年制大学の卒業資格が必要だとわかり、アメリカの大学に戻って来られたそうです。まあ、だいぶパンチの効いた方でしたw。でも、すごい考え方とかは勉強になりました。

2:交換留学生

私の大学には交換留学生はあまりいなかったですね。みんな、アメリカを拠点に学生生活を送っていました。1人、交換留学生の日本人の人がいたような気がするんですが、あまりキャンパスや留学生のアクティビティで見かけないので、消息はわかりません。

3:教会員

ここでいう教会員とは、モルモン教徒のことなのですが。これは、結構いましたね。親がモルモンだから、大学進学と同時に総本山があるユタに留学を勧められてって感じです。だから、日本人の学生同士の会話でも『教会員ですか?』みたいなのは当たり前って感じ。なんか私にとっては、懐かしい会話です。でも、この教会員にも2パターンあって

■1:真面目なモルモン

親と同じくモルモン教徒となり、宣教師の活動を経てアメリカの大学・語学学校にくるパターン。大学外の日本人モルモン教徒コミュニティーも活発に活動してました。

■2:不真面目なモルモン

日本では、親の監視下の元、素直なモルモン教徒として育ってきても、海外に出て一人で暮らしだしたら、様々な誘惑に惑わされてしまいます。そして、その誘惑に負けてしまうと出来上がるのが、このパターン。モルモンで禁止されている酒タバコ異性との遊び全部コンプリートする感じ。実際に、日本人コミュニティの飲み会の主催者は、このタイプの人でした。(私は2回程しか参加していませんが)

4:現地で暮らしている方

これは、ユタ暮らしの大先輩たちですね。ユタの地で、結婚して家族と暮らしているパターン。まあ、9割教会員。実際に、私の大学のインターナショナルオフィスには、このパターンの日本人の方が2名、働いていました。

 

大体、こんな感じでしょうか。きっと、都市部に留学すればもっといろんなタイプがいるんでしょう。でも、ユタにはこんな感じでした。

 

大学内の日本人コミュニティ

ちなみに、ユタの大学にも日本人コミュニティはありました。でも、なんか、閉鎖的っていうか、いかにも日本人的な日本人しかいなくて、、、そういうタイプと昔から上手く付き合えない私は、結局、日本人コミュニティには全く参加せずに1年間過ごしました。なんか、日本人同士で、陰口・悪口とかまるで中学生みたいなことばっかでした。くだらない。なんで、アメリカにいるのに、日本人から悪口言われなきゃあかんのか。意味わからなかったですねw。悪口言われすぎて、日本にいる友達に泣きながら電話したこともあったっけ。

あと、その日本人コミュニティ内で、私がめっちゃお金持ちだって噂をされて。なんか金銭トラブルにも巻き込まれましたねえ。実際は、うちなんかどこからどーみても普通の家庭なのに、自営業の社長の息子から金を要求された時には、まじでムカついたw。

まあ、そんなこんなで、日本人コミュニティというものに、全くいい印象を持てない私です。きっと、異国の国で同じ国のもの同士助けあうっていうのは、幻想。結局は日本の学校みたいな組織になってしまうのかしら。