純ジャパのアメリカ大学サバイバルジャーナルin ネバダ大学ラスベガス校

超普通の家庭で育った私がネバダ大学ラスベガス校へ。アメリカで生き抜いてくサバイバルな日常を徒然なるままに

アメリカの大学に必要な予防接種について

今回は、留学(アメリカの情報です)に必要な予防接種について、私の経験談をシェアしたいと思います。

*ここに書くことは、あくまでも私の学校が必要としていたものなので、きちんと自分の入る予定の大学にメールで質問するようにしましょう

 

予防接種について

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私が元いた大学(ユタ州)とこれから編入する大学(ネバダ州)についてご紹介します。

■ユタの場合

入学前の予防接種の証明書は必要なし。その代わり、大学のメディカルセンターで行われる、健康チェックへの参加がマストでした。

これは、留学生オリエンテーションのときに、メディカルセンターの予約などを一緒に取れたので別に何もしてません。

健康チェックも別に何にも特別なことはしてません。

 

■ネバダの場合【こっちが一般的】

ネバダの場合は、入学許可が降りた後にメールで予防接種についての案内が届きます。どの予防接種も、大学の授業が始まる前までに、証明書を提出しなくてはいけません。

ちなみに、全ての予防接種の書類が揃わなくては、寮にも住めないし、学校のイベント(ハロウィンパーティーやスポーツイベンetc)のチケットも買えないそうです。。。

 

どんな予防接種が必要なのか

ネバダで必要だった予防接種を紹介します。

(ネバダで必要だった予防接種は、ほとんどの州でマストらしいので、皆さんのお役に立てたらな)

 

1:ジフテリア・百日せき・破傷風ワクチン『三種混合ワクチン』『DPT』

2:麻疹・風疹・おたふくワクチン『新三種混合ワクチン』『MMR』

3:髄膜炎ワクチン 『meningitis』

 

 DPT と MMR

私も、一応はググりましたが、ほんと学校によって様々なようです。なので一応、ここからは私が何をメールで送って、予防接種の証明になったかを説明します。

 

1の『DPT』と2の『MMR』については、何かの理由がない限り、子供の頃に親御さんが打たせてくれてるはずです。まずは、母子手帳を確認しましょう。母子手帳の予防接種欄にこの2種類は必ず書いてあります。

 

問題はここから。母子手帳を元に、市町村の保健所、または実際に予防接種を打った病院で証明書を出してもらう必要がある場合があります。(もち、英語でね)

 

私の場合は、予防接種の証明を出すということを渡米1ヶ月前まで知らなかったので(メールはちゃんと読もうね)すごく慌てました。すると、母が、「母子手帳そのまま送ってみれば??」って。

確かに、母子手帳には英語での予防接種名も書いてありますね。ってことで母子手帳のコピーを送ってみました。大学の返答は「うん。これでおっけーだよ」。正直びっくり。母子手帳でいいんだ笑。ありがとう母子手帳。

 

でも、ググってみると、母子手帳を元に英語で証明書を出すのが必要な学校もあるそうなので、きちんと自分の学校に問い合わせましょう!!

 

つまり、1と2のワクチンについて、私が送った書類は『母子手帳のコピー』です。

 

ちょっと厄介な髄膜炎ワクチン

ここからがちょっと厄介な3の髄膜炎ワクチンについて。(まず、うちの家族は、髄膜炎にワクチンがあるなんて知らなかった。。。。。)

 

アメリカでは一般的に、大学や寮などで集団生活を送る前には必ずと行っていいほど、髄膜炎ワクチンは必要とされるらしいです。

 

1:髄膜炎予防接種したことある場合

髄膜炎の予防接種をしたことがある方は、その証明書を英語にしてもらいましょう。(こちらも、予防接種を受けた病院に行って、事情を話して証明書の発行をしてもらいましょう)

2:髄膜炎予防接種をしたことない場合

受けてない方は、受けるしかないです。でも、やっぱり、髄膜炎のワクチンってマイナーだから私が住んでるみたいな田舎の国保病院では、受けれない可能性も。なので、自分の住んでる都道府県名でググって病院探しからスタートしてください。

3:髄膜炎にかかったことある場合(私はこれでした)

そして、もう1パターン。私はこのパターン。私の場合は、6さいのときに髄膜炎で入院して、死の瀬戸際にたったことがあります。

 

父が「一度かかった病気の予防接種をするのはおかしい。大学に髄膜炎はかかったことあっても、ワクチンが必要なのか聞いてみろ」

と言われ、確かにそうだなと思い大学に連絡。すると「髄膜炎になったというmedical report(診断書)を提出すればいいよ」って。

 

そして、地元の病院にいき約15年前の髄膜炎にかかった時の、診断書を入手。(この時に、英語の診断書にしてもらうか、無理だったら、日本語の診断書で病名だけは英語で書いてもらうようにお願いしましょう)

 

この髄膜炎の証明書を大学にメールして、無事、予防接種系の提出書類は全部出しきれました。

 

 

こんな感じで、ちょっと大変?な手続きですが、やらないと最悪、大学でのイベント・寮などで拒否られてしまいます。

すごく大切なのでキチンとメールを読んで、わからなかったら大学に質問しましょう!

 

アメリカの大学入学の手続きは一見、難しそうに見えますが、きちんとメールとか読めば意外と、自分で(斡旋会社使わずに)できるので頑張ってみてみてください。